2017年6月18日1 分

七段花が今年も咲きました。

今年も裏庭に幻の紫陽花、七段花(しちだんか)が咲きました。
 

 
繊細で美しい花姿に癒されます。
 

 
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<幻の紫陽花の由来>

七段花はヤマアジサイの一品種。
 

 
江戸時代、シーボルトが「日本植物誌」で紹介して以来、
 

 
誰もその実物を見た人がなく、長く”幻のアジサイ”と呼ばれていた。
 

 
しかし、シーボルトが紹介してから130年後の1959年、六甲山小学校職員が六甲ケーブル沿いで見慣れない植物を発見、シチダンカであることがわかる。
 

 
以後、六甲山小学校と森林植物園との協力で株を増やし、
 

 
国内で次第に広がって現在に至る。それまで、100年以上、この花は誰の目にもとまらず、まぼろしの存在であったため、
 

 
「幻の花」といわれている。

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