「お取引先の創業50周年記念に記念旗と記念染額を贈りたい」というご依頼で 贈答用の染額と社旗を制作させて頂きました。
記念染額は、納入先の企業様発祥の地、高知県の県花ヤマモモを月桂冠に見立て、
大きく羽ばたく鷹の翼をロゴの周囲に配しました(鷹を会社のシンボルとされています)。 古来実のつく花は豊かさの象徴と言われます、 今後ますます社業が大きく実り、世界に羽ばたく鷹となられますようにという願いを込めて制作しました。
中心のロゴマークには本金箔(純金箔)をほどこし豪華に仕上げました。 素材は絹地(緞子・どんす)、大きさはB3サイズです。
文字はローマ字と漢字のものを2種制作しました(写真はローマ字版)。 屋外旗は大漁旗などではなく社旗を
シンプルさ、わかりやすさを大切にデザインしました。
山と山の間に橋を架けるという仕事を社業とされており、
そこに強い誇りを持っているとお聞きしましたので、 青を黒潮民族由来の海、赤の三角を山に見立て、その間にロゴマークを配し、 山と山の間に我が社ありという力強いメッセージを込めました。
サイズは90×135cm、素材はテトロンツイル(ポリエステルの綾織生地、
屋外旗は日光堅牢度、耐久性に問題がある綿などは一般的に使わない。) 文字はこちらもローマ字版と漢字版を制作しました(写真は漢字版) 依頼者様と50周年を迎えられた企業様の益々の発展、繁栄をお祈りしております。


